呼坂の萩焼陶芸家大林杉夫さんの秋の作品展が始まった。獅子や龍の置物、食器などおよそ200点が並ぶ。
大林さんは造園業を営む傍ら20年前から陶芸を始め、独自の技法で獅子や龍などの造形物を創作する。異なる種類の土を組み合わせ、土の独特な色合いをそのまま生かして質感を高める。
最近は獅子や龍、神などを立体的に表現した陶板画に注力。大林さんは「普段使いの食器も良いが、縁起物で家を守る陶板画の魅力を知ってもらいたい。光や時間とともに変わる陶板画の表情を楽しんで」と話す。
【期間】 10月14日(金)~23日(日)10時~17時
【場所】 陶心子工房(周南市呼坂155-6)
【お問合せ】 TEL090-3748-7027
取材依頼、地域の情報など気軽にお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp