新年に向けて遠石八幡宮でお正月の初詣客に対応する臨時の巫女研修会が行われました。市内の高校生や帰省中の大学生、専門学校生など24人がお正月の3ヶ日に務めます。研修会では現職の巫女たちから白衣、袴の着付けを習いました。当日はお守りや破魔矢の受け渡しなどの仕事にあたります。衣装に着替えた巫女たちは「神聖な気持ちになります」と話し、気を引き締めていました。遠石八幡宮の黒神直大宮司は「コロナに気を付けて、良い年が来たと思ってもらえるように、明るく笑顔で対応してほしい。」と話していました。臨時の巫女たちは、早速明日から1日交代で準備を手伝いお正月に備えます。遠石八幡宮では初詣客を例年の半分の10万人と見込んでいます。