自治体や防災関係者を対象にした産業用ドローンの展示会が旧翔北中学校で行われました。ドローンに触れるきっかけを作ってもらおうと県産業ドローン協会が開催。
産業ドローンは防災などで幅広く活用が進み、災害時にも活用が期待される。県産業ドローン協会は県内16の自治体と防災協定を結んでいて、自治体からの要請があれば災害時にドローンを使用し支援活動を行う。会場には産業用ドローンを扱う10社が参加し、最新モデルの展示を行った。
また災害現場レーザー計測デモでは、土砂崩れの現場などでレーザーを使って地形を計測し、そのデータをもとに立体的な図を作成。被害の規模などを把握することができると説明された。
また会場には藤井律子周南市長も訪れ、担当者から説明を受けた。
山口県産業ドローン協会の藤井光秀会長は「防災関係の方が普段有効にリスクを減らしてパフォーマンスを高める情報収集のツールとして使っていただきたい。普段の訓練の機会と場所が少ない。県内にこういう場所があるとうまくドローンが広まるのでは」と話した。
この記事の内容を番組でお伝えしています。
番組名 gyutto(ぎゅっと)
放送期間 5月2日(月)~8日(日)
放送時間 ①7時 ②12時 ③18時 ④20時30分
チャンネル 12
キャスター 井上華織 木村修太郎
制作 シティーケーブル周南 新周南新聞社 WAVE
取材依頼、地域の情報など気軽にお寄せください。