高瀬地区のお茶を使ったほうじ茶ラテベースが発売され人気を集めている。
開発したのは周南市役所にあるオレンジ・カフェ。
周南市の特産である高瀬茶を使って気軽に飲みやすいシロップベースに仕上げた。牛乳で3倍~5倍に割ってアイスやホットで。またアフォガード、ブランマンジェなど様々な使い方が楽しめる。オレンジ・カフェでは以前から地域の食材をメニューに取り入れていて、高瀬茶はシフォンケーキやドリンクなどにして提供してきた。コロナ禍で来店客が減る中、「自宅で楽しめるものを」とほうじ茶ラテベースを開発した。
高瀬茶は和田の高瀬地区で明治から生産が続くもので、甘みと優しい香り特徴。
料理長の石本一智さんは「砂糖を軽くカラメル状にすることで濃い目に煮出したほうじ茶の香りと相性が良くなるように工夫した。飲んだ時の風味を楽しんでほしい」と話す。
店頭ではQRコードでレシピを紹介するカードを配布する。高瀬茶を使ったほうじ茶ラテベースは1本450mlで1500円。現在は店頭で販売しているが、今後は市内の小売店や公共施設などに販路を広げたいと話す。
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番組名 gyutto(ぎゅっと)
放送期間 5月9日(月)~15日(日)
放送時間 ①7時 ②12時 ③18時 ④20時30分
チャンネル 12
アナウンサー 井上華織 木村修太郎
制作 シティーケーブル周南 新周南新聞社 WAVE
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