周南市二十歳の記念式典が周南市文化会館で開かれた。住民基本台帳に登録がある人などの対象者1450人のうち911人が参加した。
昨年春から成年年齢が引き下げられ、コロナ禍で3年ぶりに「二十歳の記念式典」として開催された。有志の実行委員会や高校生のボランティアたちが会場を案内する中、振袖やスーツ姿の参加者たちが賑やかに来場した。
式典では初めにビデオ上映が行われ、高校生時代にタイムスリップした演出で故郷の移り変わりを懐かしんだ。
藤井律子市長は「優しさは人生を歩む上で最大の武器であり宝。私たちのふるさとは優しさに溢れた街と自慢してほしい。いつの日も優しい品格のある皆さんでいてください」と祝いの言葉を贈った。
二十歳のメッセージでは参加者代表の石田笑美里さんが「これからは大人としての自覚を持ち、責任ある行動と人を思いやる心を大切にし、社会に貢献していきます」と決意を述べた。
式典は中学校区ごとに午前と午後の部に分けて行われ、参加者は懐かしい友人たちとの再会を楽しんでいた。
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【番組名】 これくと
【放送期間】 1月9日(月)~15日(日)
【放送時間】 ①7時 ②12時 ③18時 ④20時30分
【チャンネル】 12
【制作】 シティーケーブル周南 新周南新聞社 WAVE
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