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周南市戦没者合同慰霊祭

2023.05.19

周南市戦没者合同慰霊祭が周南市文化会館で行われた。慰霊祭には藤井市長をはじめ、周南市連合遺族会、市民など約200人が出席。旧徳山市は終戦前の1945年5月10日と7月26日から27日未明にかけて、大規模な空襲を受け、軍人や一般市民など約千人が亡くなった。戦没者を追悼し、多くの犠牲の上にもたらされた平和への思いを新たにしようと、周南市と連合遺族会が2007年から毎年5月10日にあわせて開催している。周南市連合遺族会熊毛支部長の松並秀夫さんは「戦争が忘れられようとしている今日、日本の平和と繁栄は、尊い命を犠牲にされた戦没者の礎の上に築かれていることを認識しなければならない」と追悼の言葉を述べた。この後、周南市連合遺族会のメンバーや出席した家族、関係者らが祭壇に玉串を奉納した。参列者は戦没者の冥福を祈り、平和への誓いを新たにした。


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