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ふく魚介類供養祭

2023.07.11

フグはえ縄漁の発祥の地、粭島で4年ぶりにふく魚介類供養祭が行われた。瀬戸内海で獲れるフグや魚介類に一年の感謝をし、冥福を祈ろうと周南市場ふく魚介類供養祭実行委員が開いたもので53回目。これまでの周南市地方卸売市場水産物市場で行われていたが、粭島にある「ふくモニュメント」前で初めて開催された。藤井律子市長をはじめ、漁業組合や料飲組合など関係者が出席。祭壇にはフグとタイがお供えされ、浄土宗八正寺の住職が読経を上げる中、出席者らが祈りを捧げた。同市場で昨年度取り扱ったフグの量は23トンで、そのうち天然トラフグは、例年並みの2.3トン。同実行委員会の田中豊治会長は「周南は海に恵まれ、水揚げが豊富。産業にとっても大事である」と話した。


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