新型コロナウイルスの影響で3年振りの開催。今宿小学校の芝生グラウンドでふれあいキャンプが行われた。今宿地区の子どもたちに交流の場を作ってもらおうと、約20年前から今宿地区子ども会育成連絡協議会が行っている。1泊2日で開催され、子どもたち48人と保護者が参加した。1日目には、今回の「ふれあいキャンプ」の目玉であるスタードーム作りが行われた。スタードームとは、竹などの身近な材料で作ることができる半球形のドーム。4メートル60センチに切り出した竹15本を星型に編み込んで作る。子どもたちは慣れない作業を協力しながら楽しく制作した。子どもたちは「協力して組み立てるのが楽しかった。竹でこんな物ができるのかと思った」。と笑みを見せた。今宿地区子ども会育成連絡協議会の角本淳治さんは「コロナ禍であまり活動できなかったが、今年はマスク無しで野外でできるので、みんないきいきしている。何かを作り上げる、みんなで協力すると大きなこともできることを学んでほしい」と話した。
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