総合的な廃棄物処理業務を行うタダオグループから周南市へ寄付金が贈呈された。周南市役所を訪れたのは株式会社タダオの多田尾健一代表取締役と、株式会社ただおザウルスの多田尾隆幸代表取締役。2社から藤井律子市長へ寄付金の目録が手渡された。寄付金の額は100万円で、周南市が取り組む「地球温暖化の防止に関する事業」や「次代を担う子どもたちを育む事業」、「市民や地域団体、NPO等の主体的な地域づくりを支援する事業」などに役立てられる。タダオグループは、産業廃棄物や一般廃棄物のリサイクルを主体とする総合的な廃棄物処理業務を行う。タダオは今年で設立30周年、タダオザウルスも工場稼働開始10周年という節目の年であることから、地域社会への貢献として寄付を決めた。藤井律子市長は「温暖化を防ぐ意識をもって、しっかりそういうことに使わせていただきます」とお礼を述べた。多田尾健一代表取締役は「2030年までに地球温暖化を少しでも減らそうという動きを理解した上で、一市民として、企業として協力していきたい」。多田尾隆幸代表取締役は「周南市に育ててもらった会社なので、できるだけ貢献できるように活動を継続したい」と話した。
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