ほたるの鑑賞シーズンが始まり、市内各地でほたる祭りが行われました。大道理夢求の里交流館周辺では、第29回「ほたる観賞の夕べ」が行われました。このイベントは地区の活性化を目的に地域コミュニティー組織の大道理をよくする会が主催しています。会場には、焼きそばやスーパーボールすくいなど、地元のみなさんが飲食や縁日などのブースを設け、賑わっていました。同日、長穂では第37回目となる長穂ほたる祭りが、旧長穂小学校のグラウンドで開かれました。会場には多くの露店が並び、来場者で賑わっていました。ステージでは、ほたる太鼓や大声コンテストの他、カルチェラタンによる演奏会が行われました。今回の目玉は、ゲンジボタルおよそ1000匹がいる「ほたる回廊」です。これは、テント内の水槽に砂やコケなどをいれ、ほたるの生育環境を再現したエリアです。来場者は、テントに入りほたるの舞いを楽しんでいました。帰り道、駐車場までを照らすのは、ランプロードです。およそ90個のランプが優しい灯りで照らしていました。
■ニュースを動画でご覧ください。
地域の情報などお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp