南陽工業高校写真部の斉藤こころさん(部長)、小川真也さん、斉藤おとめさんら3人が、7月の全国高等学校写真選手権大会「写真甲子園」の本戦大会に初めて出場します。写真甲子園は全国の高校写真部やサークルから共同制作の作品(組写真)を募集し、全国11ブロックの604校から優秀校18校を選抜。このうち同校は選抜枠の1校に選ばれ本戦に進みます。本戦の舞台は北海道の写真の町「東川町」で、この地域を被写体に全国一を目指します。同校写真部は斉藤こころ部長を中心に、日々撮影技術の向上や人々とのコミュニケーションを磨こうと活動しています。これまで2022年と2023年に中国ブロック審査会に出場し、中国5県ベスト5に選出されています。斉藤こころ部長は2023年に全国高等学校総合文化祭優秀賞を受賞した実力者。本戦に向けて3人は「北海道ならではの雄大な土地の中で、人々の生活の様子などそこでしか見ることができない写真を撮り、見る人に響く写真を作りたい」と意気込んでいます。写真甲子園本戦大会は7月30日から8月2日にかけて開催されます。
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