夏にピッタリのプレゼントが、徳山動物園のスリランカゾウに贈られました。ズラリと並んだ大きなスイカ。徳山動物園のスリランカゾウ「ミリンダ」と「ナマリー」の大好物です。このスイカは徳山ライオンズクラブから動物たちが暑さに負けず過ごせるようにと贈られました。徳山ライオンズクラブの椎木一三会長は「ゾウが元気になって、見に来てくれた子どもたちが喜んで、徳山動物園の来園者が増え活気が出れば嬉しい。」と挨拶しました。カットされたスイカが与えられると、鼻先を器用に使って受け取ります。丸々1個のスイカが与えられると、鼻で手繰り寄せ、豪快に足で砕いて食べます。来園者の女の子は「足で割って食べていたのがすごいと思った。」と嬉しそうでした。スイカは全部で12個贈られ、数日に分けてゾウたちに与えられました。カバの「マル」にもひとつおすそ分けされ、動物園の人気者たちが夏の味覚を楽しみました。

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