長穂地区の亀山に東屋が建設され、地元住民らが餅まきをして完成を喜びました。東屋は長穂中学校跡地の裏山の頂上付近に建てられました。建設は長穂夢プラン実行委員会が平成１４年から取り組んでいる地域の環境整備事業の一環で、これまで竹林の伐採や桜の植樹などを行ってきました。地元有志の協力も得ながら公園化に向け３年前から東屋の整備に取り掛かり、今年８月に完成しました。地元産のヒノキで造られ、ベンチ型のブランコが設置されています。上棟式には関係者や地元住民など７０人あまりが集まりました。龍門寺の住職による読経や清めの儀式が行われた後、餅まきが行われました。長穂夢プラン実行委員会前委員長の杉山勝則さんは「長穂に外から遊びに来る人を呼びたい活性化の意味もあるが、まずは長穂の人が散策するように整備できて、憩いの場になればよい」と話しました。元旦には初日の出を見るイベントが計画されているということです。

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