8月は各地で花火大会が行われています。菊川地区では手持ち花火や市販の打ち上げ花火を楽しむイベントが行われ、家族連れなどで賑わいました。このイベントは住民同士の親睦を深めるとともに夏の思い出にしてもらおうと、住みよい菊川を作る会が開催したものです。コロナ禍の3年前に地区の二十歳を祝う会として花火を打ち上げたのが始まりで、新型コロナによる行動制限などがなくなったことで今年は地区住民全員を対象に行われました。会場となった菊川小学校の校庭には家族連れなど400人あまりが集まり花火を楽しみました。菊川中学校の生徒およそ30人がボランティアで参加し飲み物の販売やイベントの運営を手伝いました。色が変わる花火や弾けるように燃える花火など参加者は家族や友人と思い思いに楽しんでいました。手持ち花火の後は50発の花火が打ち上げられ、会場からは歓声や拍手が沸き起こっていました。参加した子どもたちは「いつもと違ってみんながいるので、楽しくできた」と笑みを見せていました。住みよい菊川をつくる会夢プラン部会の小野村浩さんは「地域の皆さんの思い出になるように、頑張って続けていきたい。」と話しました。
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