須金地区のなしとぶどうをＰＲしようと、恒例の須金なし・ぶどう祭が開かれました。これは同地区の観光農園「須金フルーツランド」の開園時期に合わせて毎年開催されているもので、４１回目となりました。観光農園として知られる須金フルーツランドでは、今年は１４農園が開園していて、これからなしやぶどうの本格的な収穫シーズンを迎えます。この日会場には地元の団体によるかき氷や焼き鳥などの出店が並び、長い列が出来ていました。なしやぶどうの直売コーナーも設置され、訪れた人たちが次々と買い求めていました。来場者は「毎年来ています。須金のなしは最高です。たくさん買った。」と笑顔で話しました。体育館の中で行われたステージイベントでは、カラオケ大会や恒例のなしの皮むき大会、キッズダンスによるパフォーマンスなどが行われ、賑わっていました。須金なし・ぶどう祭の福田陽一実行委員長は「今年も須金のなし、ぶどうは美味しくできている。家族や友達と来て楽しんでもらいたい。」と呼び掛けていました。この後大抽選会も行われ、会場に訪れた人は須金の特産物や催しを楽しんでいました。

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