9月9日は救急の日。これに合わせ心肺蘇生法などの応急手当を学ぶイベントがJR徳山駅前で開かれました。この催しは救急医療について関心を高めてもらおうと周南市消防本部が企画しました。会場では心肺蘇生法などを学ぶ講習会や救急車の展示などが行われました。このうち救命入門コースの講習には今年度開設した周南公立大学の看護学科の学生16人が参加。消防署の職員から心臓マッサージの方法やAEDの使い方などを学んでいました。学生たちは「日常生活でこのような事態に陥った時に力になれる人材になりたい。看護師を目指す上でとても大切になる」と話しました。このほか救急車の展示コーナーでは訪れた家族連れなどが記念撮影をしていました。周南市消防本部中央消防署の井上真衣さんは「このような講習会は各地の消防本部で行われているのでぜひ参加してもらいたい」と呼び掛けました。
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