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児玉源太郎を偲んで「第八回藤園忌俳句」

2024.09.24

周南市出身で明治に軍人や政治家として活躍した児玉源太郎を題材にした俳句の優秀作品の表彰式が行われました。児玉源太郎顕彰会では児玉源太郎の命日「藤園忌」に合わせて2017年から毎年俳句を募集しています。今年は全国102人から合計289句の応募があり、9月16日に表彰式が行われました。入賞した30句のうち、特選には県内外から3句が選ばれ、周南市からは髙村淳之介さん6歳が受賞しました。祖母に教わり、初めて俳句を作ったという髙村さん。「なつやすみ ずかんをもって とうさんと」の句で夏休みに父親と昆虫採集をした思い出を詠みました。特選にはこのほか、大阪府豊中市の戸川冨士子さんの「海を向く 夏帽一つ 藤園忌」。山口市の石森甘蕉子さんの「藤園忌 二十歳の髭を 剃り残す」が選ばれました。特選の3句は岐山通にある児玉源太郎生誕地の告知板に2年間掲示されます。顕彰会では「藤園忌俳句」を通じて文化的な観点からも児玉源太郎の業績を伝えていきたいとしています。


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