須々万地区で沼城小学校児童らが地域の人達と稲刈体験を行いました。これは農家の方が苦労してお米を育てる事を知ってもらおうと「みどり連合会」の指導で、沼城小学校の5年生児童が毎年田植えと稲刈体験を行なっています。4アールの沼城小実習田では、今年5月に田植えをし、地域の人達が育てた「コシヒカリ」およそ200キロを収穫します。児童達は、一株およそ15本をまとめて掴み、稲の根本にカマを入れて刈り取って行きました。参加した児童らは「稲が倒れていて起こすのが重かったです」「切ったりするときに力がいるから大変です」などと話していました。続いて、ハゼかけを行います。束ねた稲を長さ17メートルの竹にかけて10日間ほど乾燥させます。須々万みどり連合会の岸村敬士さんは「田植えをして稲刈りをするのが決まっているので子どもたちは今日を楽しみにしていると思います。朝の挨拶で楽しみですかと聞くと、はいと答えていたのでよかったです」と話していました。収穫したお米の一部は、学校行事で地域の人達と食べると言うことです。
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