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児童が和楽器演奏を体験「ふるさとプロジェクト」

2024.10.17

子どもたちの興味や関心を育もうと、周陽小学校で和楽器演奏などのイベントが行われました。これは、和楽器の体験学習や桜の植樹を通じて、子どもたちにふるさとの素晴らしさや日本の文化を伝えようと、出光興産株式会社が2018年から全国の小学校で行っている「ふるさとプロジェクト」という取り組みです。イベントには全校児童およそ160人が集まり世界で活躍する和楽器奏者の演奏を鑑賞しました。和太鼓や琴、篠笛、三味線を使ってアニメソングや童謡などが披露され、児童たちは曲に合わせて手をたたいたり掛け声を出したりして楽しんでいました。和太鼓の演奏体験も行われ、児童が力強く和太鼓をたたきました。演奏会のあとは、桜の植樹が行われました。児童たちは「プロってすごくて一色の色みたいな感じでした。日本の楽器のことを知ることができてよかった」などと喜んでいました。出光興産株式会社徳山事業所の太田義彦所長は「一人でも多くの子どもたちにこうした機会にふれてもらいたいので、色んな学校などで続けていきたい」と話しました。ふるさとプロジェクトの県内での開催は5回目。周南市では昨年11月の櫛浜小学校に続き3回目となりました。


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