バドミントン世界ランキング１３位で柳井商工高校３年の宮崎友花選手が、バドミントン実業団チームACT SAIKYOの入団が決まり記者会見に臨みました。会見で宮崎選手と固い握手を交わした西京銀行の松岡健頭取。入団を決めてくれたことに感謝を伝えました。大阪市出身の宮崎友花選手は、柳井中学校、柳井商工と６年間柳井でバドミントンに打ち込み、メキメキと実力を上げました。数々の大会で勝利をおさめ、中でも今年９月の中国オープンでは、パリ五輪　日本代表の山口茜選手を破って準優勝を飾りました。宮崎選手の武器は恵まれた体格から繰り出す力強いショットと、相手に球筋を読ませないテクニックです。現在、世界ランキング１３位。今年オリンピック候補のＡ代表に昇格しました。宮崎選手は「今後の目標はロス五輪で金メダルを獲得し、チームが掲げる『山口県をバドミントン王国に』を実現できるよう頑張りたい。山口県に恩返しができるよう努力していきますので応援よろしくおねがいします」と意気込みを話しました。最強の新人を手にしたACT SAIKYO。SJリーグ初制覇に期待が高まります。宮崎選手の入団は来年４月で、今年は内定選手としてSJリーグに参加します。SJリーグは１１月２日、山口大会を皮切りに、来年２月まで続きます。

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