北部地区で熱戦が繰り広げられました。4年に1度の大運動会が、長穂市民センター野外広場で開催されました。今回で2度目となる北部地区大運動会。2020年の東京オリンピックの際に「何か記念の大会が出来ないか」と考え、北部5地区体育振興会が企画しました。新型コロナウイルスの影響で第1回は中止したものの、今年第2回として開催されました。参加地区は、須金・中須・須々万・長穂・大道理の5地区です。パン食い競争や目隠しリレー、藁を編んで長さを競う縄ない競争など、9競技で優勝を目指します。地区別・未就学児・75歳以上など参加者を振り分けていたため幅広い年代が参加でき、会場は一体となって盛り上がっていました。参加者は「パン食い競走の風船が全然割れなくて面白かったです」「毎年長穂地区で運動会をしていて盛り上げたいという気持ちが強く、今回北部ということで元気いっぱいでやりたい気持ちで参加しています」と話していました。年齢別リレーでは、女性、10代・20代など、年齢別に走者が振り分けられ、接戦の中、アンカーで差をつけた長穂地区が一位でゴールしました。北部5地区体育振興会の廣林政憲実行委員長は「各地区から沢山の方に参加していただいて楽しかったという意見を聞いています。今後は北部地区を5地区に限定せずもっと大きな大会にしていきたいです」と話しました。総合優勝は150点を獲得した中須地区でした。次回は4年後のロサンゼルスオリンピックに合わせて2028年に行います。
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