久米小学校5年生の児童達が、地域の人達と「もちつき体験」を行いました。これは久米地区コミュニティ推進協議会の活動の一つで、毎年5年生児童が総合学習として、久米小学校の学習田を使って米作りを体験しています。地域の人達の指導で、6月に田植え、9月に稲刈りなどを行なっています。この日は、収穫された米40キロを使っての餅つき体験です。児童が5人1組になって餅つきを行いました。うすと杵を使っての初めての体験に、児童達は慣れない手つきで一生懸命に餅をついていました。久米地区コミュニティ推進協議会の佐藤英雄会長は「もともとは有志でやっていましたが、久米は米の言葉がつく地区なので、ぜひ児童に体験させたいということで、田植えから稲刈り、餅つきと進んでいきました。一年間の収穫の最後だったので大変感慨深かったです」と話していました。出来上がった餅は、軽く焼いて、砂糖醤油をつけて試食。残りはお土産に自宅へ持ち帰ったそうです。児童たちからは「杵が重たかったけれど楽しかった」などの嬉しそうな声が上がっていたということです。
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