出光徳山グループと株式会社トクヤマグループから、周南市社会募金委員会へ赤い羽根共同募金が贈られました。贈呈式では出光興産株式会社 徳山事業所 副所長の福島一彦さんが、周南市共同募金委員会 会長の佐原昌弘さんに、歳末たすけあい募金として２０万円を贈呈しました。毎年年末に、出光興産株式会社徳山事業所とグループ会社の出光プランテック徳山、ＯＢ組織の光友会 中国支部で募金をつのり、寄付を続けています。出光徳山グループは、昭和６２年度から募金を行っていて今回で４０回目、これまでの総額はおよそ１５５２万円となっています。出光興産株式会社 徳山事業所 副所長 福島一彦さんは「今年も続けて、長く途絶えることなく寄付金を協議会に渡すことができてホッとしています。これからも続けていきたいです」と話していました。続いて寄付金を贈呈したのは株式会社トクヤマです。徳山製造所 副所長兼総務グループリーダーの崎村健二さんより、１９万３千６７９円が赤い羽根共同募金として周南市共同募金委員会へ贈呈されました。株式会社トクヤマによる募金は平成１５年度から行われていて、これまでの総額はおよそ４８６万円となっています。今年の募金は、株式会社トクヤマグループ、トクヤマ労働組合および徳山製造所内に所属する企業から募ったという事です。株式会社トクヤマ 徳山製造所 副所長兼総務グループリーダー 崎村健二さんは「社会で苦しんでいる方もいらっしゃると思うので、そういった方の一助になればと思います。グループ会社で数が集まればそれなりの力添えができるのではないかと思うので地道に続けていくことが大事だと思います」と話していました。徳山出光グループによる寄付金は、地区の社会福祉協議会の年末の活動に活用され、株式会社トクヤマグループの寄付金は、翌年度の社会福祉協議会のボランティア活動などに役立てられるということです。

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