戸田地区の小学生と大人たちが、冬場の住宅火災などへの注意を呼び掛けました。火災予防の啓発活動に参加したのは、戸田少年消防クラブ、戸田女性防火クラブ、地元消防団、桜田少年野球団のメンバーです。初めに周南市消防本部予防課の緒方資大さんから住宅火災の原因や傾向などが説明され、参加者が理解を深めました。道の駅ソレーネ周南に隣接する西消防署西部出張所を出発して、拍子木を手に「火の用心」を呼び掛けながら住宅地を巡りました。周南市消防本部の管内では、今年1月1日から12月30日までに26件の火災が発生していて、昨年の46件よりは大きく減少しています。予防課の緒方さんは「特に住宅火災で亡くなる人が多い。空気が乾燥する時期なので、コンロや電気器具の使用に注意してほしい」と呼び掛けました。啓発活動の後にはつきたてのお餅が振舞われました。
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