「二十歳の記念式典」が周南市文化会館で開かれました。式典には、今年度二十歳になる若者たちおよそ1000人が華やかな振袖やスーツ姿で出席しました。若者たちは久しぶりに会う友人と思い出話に華を咲かせたり、写真を撮ったりして再会を喜び合っていました。式典は有志による実行委員会で運営され、出席者を祝うため様々な企画が用意されました。主催者を代表して、藤井律子市長が「この成人式を機会に、皆さん一人一人の人生を考えるきっかけにして欲しい 」と述べたあと、二十歳の代表2人が大人としての決意や親への感謝などを発表しました。岡田陽樹さんは「大人の仲間入りをすることで今まで以上に困難なことに出会っていくと思います。これから先も色んな経験をしながら一人の大人として責任ある行動を取って、楽しんで人生を歩んで行くと同時に、自分に嘘をつかず、やりたいことは積極的にやっていきたいです」と決意を述べました。宮内華苗さんは「本当にきついとき、辛いときに、離れていても一番そばにいて支えてくれる家族がいたからここまで大きくなれました。20年間育ててくれてありがとう」と両親への感謝の気持ちを話しました。今年度は、周南市に住民登録のある1236人が二十歳を迎え、新たな一歩を踏み出しました。
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