徳山中央ライオンズクラブが生活保護世帯の新入生にランドセルと通学用のカバンを寄贈しました。この取り組みは、もともと銀南街で営業していた野村カバン店が1952年から55年続けてきたランドセルなどを贈る「春の定期便」を、徳山中央ライオンズクラブが2007年から引き継いで行っています。19回目となる今年は、小学生用のランドセルが1つ、中学生用のカバンを5つ寄贈しました。贈呈式では徳山中央ライオンズクラブの椎木悦朗会長から周南市社会福祉協議会の佐原昌弘会長にランドセルとカバンが贈られました。椎木悦朗会長は「子どもたちは非常に感激を受けていると思います。その感激を長く後世に伝えていただきたいです」と話していました。佐原昌弘会長は「私たちの縁を引き継いでもらい、日本のために頑張れる、思いやりを持った子どもになってほしいです」と話していました。今回の寄贈を含め、徳山中央ライオンズクラブからはランドセル51個、カバン107個、合計158個の寄贈を行ったとのことです。
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