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岐陽中生が考えた 起業プランの発表

2025.02.18

岐陽中学校の1年生が周南公立大学で、自分たちで考えた起業プランを発表しました。岐陽中学校の1年生は、総合的な学習の時間に起業についての学習を行っています。これまでに、市内で起業している人に話を聞いたり、大学生にアドバイスをもらうなどして学びを深めています。この日は、12のグループが代表して、地域の魅力と課題を切り口に「地元周南市での起業プラン」を発表しました。発表を受けて、周南公立大学 経済経営学部 講師の赤木真由さんやゼミの学生がコメントを行います。特産品を活かしたものや、海を観光資源として着目した事業など、ユニークなアイデアが発表されました。岐陽中学校1年の柏村遥さんは「起業するとなると、人件費や土地のことなど、考えないといけないことや複雑なことが多くて、周南市も課題を解決しようと動いていることが調べてみて分かりました」と話していました。周南公立大学経済学部ビジネス戦略学科3年の山根夕陽さんは「地域の課題や自分が掲げた課題に対して能動的に動いている姿に元気づけられました。本当に中学生かと思うほどの理解度と熱量を持って取り組んでいて関心が大きかったです」と話していました。地域を知るとともに、経済との関わりについて考える学習となりました。この日中学生は、大学の施設見学や経済・経営に関する講義を受講して、進路に関する考えも深める機会となりました。


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