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西京イノベーションファンド設立発表

2025.03.14

西京銀行が、山口県内での新事業創出を目的としたファンドを設立しました。設立されたのは、起業家のスタートアップを応援する「西京イノベーションファンド」です。西京銀行を中心とした、周南市の株式会社サードプラネットや徳機株式会社など地元企業9社と共同で設立し、この日は調印式が行われました。先進的な技術やアイデアなどで新しい製品やサービスの開発を目指すと同時に、人口、事業所数が減少している地域課題を解決することを目的としています。ファンドの総額は3億円で期限は12年間。起業家の育成に多くの実績を持つベンチャーキャピタルのPE&HRが運営を行い案件や協働企業が増えればファンド規模も拡大するということです。西京銀行 松岡健 頭取は「山口県は課題の宝庫。ここで課題を解決するということは、そのサービスは国中や世界中で使われる可能性が大きい。山口県を起業の一つの場として考えてもらいたい」と話していました。西京イノベーションファンドでは県内の自治体とも連携し、地域産業の発展につなげていきたいとしています。


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