３月１９日、市内の多くの小学校で卒業式が行われ、このうち櫛浜小学校では５７人の児童が学び舎から巣立ちました。櫛浜小学校の卒業式には５７人の卒業生のほか、在校生や教員、保護者などおよそ４００人が参加しました。卒業生は担任から名前を呼ばれると壇上に上がり、田中一志校長から卒業証書を受け取りました。田中校長は「相手や自分の気持ちをプラスにする言葉の力を磨いてください」と卒業生にはなむけの言葉を送りました。お別れの言葉では、卒業生が６年間の思い出やお世話になった人たちへの感謝の気持ちなどを伝えました。式を終えた卒業生たちは、友人や家族と一緒に写真を撮るなどして最後の学校生活を過ごしていました。櫛浜小学校は今年度創立１５０周年を迎え、これまでに１万２千９００人が卒業しました。卒業生たちは「６年間の思い出は参観日や１５０周年式典、修学旅行です」「中学校では文化系の授業をがんばりたいです」などと話していました。

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