周南市内各地で入学式が行われ、新入生が新しいキャンパスライフをスタートさせました。4月2日、徳山工業高等専門学校で入学式が行われ、新入生142人が出席しました。今年入学したのは3学科129人で、うち留学生が2人、学科卒業後に入学する2年制の専攻科への入学生は13人です。各科の担任が、新入生一人一人の名前を呼び紹介した後、この4月に着任した阿部恵校長が入学許可を宣言しました。新入生を代表して情報電子工学科の玉置拓也さんが宣誓し、在学生を代表して学生会長の行田晴さんが「入学式が終わったら、今まで育ててくれた親に感謝を伝えて欲しい。高専生活をよりよく歩く第1歩になる」と歓迎の言葉を述べました。新入生は「数学が得意なのでもっと力をつけていきたいです」「周りのレベルが高いと思うので追いつきたいです」と高専での学びに意欲を見せていました。4日、周南公立大学の入学式が今年も周南市文化会館で開かれました。公立化から4年目を迎えた今年は、昨年再編された3学部5学科に514人が入学しました。式では、髙田隆学長から「みなさんは周南公立大学『創設期』の学生であり、周南公立大学の新たな歴史を創造するかけがえのない存在です。自信と誇りを持ち、大学と共に、未来に向かって力強く歩んで欲しい」と挨拶を述べ、新入生を代表して貞久由依さんが「世界的視野を育み、広く大きな教養と知識を高めるとともに地域の発展に貢献する大学としての使命を担い、実践を通して喜びを味わい、先生方の指導のもと、ひとりひとりがしっかりと物事を考え、仲間たちと充実した学生生活を送ることを誓います」と決意を発表しました。新入生は「勉強をしっかり頑張っていい成績を取れるようにしたいです」と大学生活に期待を膨らませていました。
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