周南公立大学で新入生を対象とした地域企業交流会が開催されました。周南公立大学は、「地域貢献型大学」を理念に掲げ、就業体験や実習など、地域社会での学びの機会を多く設けています。地域企業交流会は、新入生に対して地域を舞台に学習するイメージを持ってもらおうと昨年から行われています。今年は全学部学科の新入生およそ500人が参加し、就業体験や実習の受け入れを行う企業の仕事の内容や働き方などについて説明を受けました。周南、下松、光の3市から販売や金融、建設、医療・福祉などの33社がブースを構え、これから地域とともに学ぶ新入生と交流しました。経済経営学部の学生は「知らない企業の話を聞けて、自分の知らない仕事の内容などを知れたので、職業体験に行ってみたいと思いました」と話していました。看護学科の学生は「長崎から来ましたが周南市の病院について知れたので今後の進路の参考にしたいです」「まだ大学生ですが働くのが楽しみです」と話していました。新入生たちは6月にキャリア教育として地域での就業体験を行う予定です。
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