およそ１０万本の芝桜が咲き誇る大道理芝桜まつりが開催中です。大道理地区の春の恒例イベント「大道理芝桜まつり」。今年は寒さが続いたことから開花が遅く、例年より遅れた開催となりましたが、連日多くの人で賑わっています。大道理地区は、山口県の棚田２０選にも選ばれています。４月１９日の撮影時には８分咲きで、広大な棚田の斜面一面におよそ１０万本の鮮やかな芝桜のじゅうたんが広がっていました。大道理の鹿野地集落では、大道理地区百笑倶楽部を中心として毎年この時期のために芝桜の手入れを行なっています。来場者には緑化協力金として１人３００円の寄付をお願いし、芝桜の維持管理に充てているそうです。会場には、地元の人たちによる竹細工やつきたてのお餅などの販売があり多くの人が買い求めていました。訪れた人は「以前よりもきれいになっています。手入れが大変だと思います。」と話していました。こちらの行列が出来ているお店では桜だいふくが販売されています。桜あんの中に桜の葉が入っていて、桜の食感と香りを楽しむことができ、注目を集めていました。百笑倶楽部の兼平好会長は「管理が大変ですが、一つの観光地のような感じになるので、地域の活性化のためにやれる範囲で頑張りたいです」と話していました。

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大道理芝桜まつり
【期間】５月６日まで（開花状況により開催期間が変更になる可能性があります）
【場所】周南市大字大道理字鹿野地
【お問合せ】ＴＥＬ０８３４－８８－１８３０（大道理夢求の里交流館）
期間中は芝桜をテーマにしたフォトコンテストも開催。応募は２０２５年５月１０日まで。　

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