道の駅ソレーネ周南そばの「夜市川」で、子どもたちが稚鮎の放流をしました。稚鮎の放流には、地区の関係者や戸田小学校1年生児童23人が集まりました。これは老人クラブ「戸田地区寿会」が平成29年から始めたもので、自然の豊かさを地域の子どもたちに伝えていこうと今年で9回目の開催となります。放流されるアユの稚魚はおよそ700匹で、大きさは5センチから6センチあり、半年間で10センチ以上大きくなるそうです。児童たちはグループに分かれて、アユの入ったバケツを手に「大きくな~れ」の掛け声で放流すると、元気よく夜市川を泳いで行きました。児童らは「大きくなってほしい」「大きく育ってかわいくなってほしい」などと話していました。戸田地区寿会の前田規之会長は「最近の子どもは山や川に親しむことがあまりないようなので、心の中に少しでも思い出が残って、成人して帰ってきたときに、ここがふるさとだと思い出してもらえたらいいと思います」と話していました。
■ニュースを動画でご覧ください。
地域の情報などお寄せください。
ccstv@ccsnet.ne.jp