スペシャルティコーヒー専門店のミルトンコーヒーロースタリーが児玉町に移転オープンしました。移転オープンしたのは、スペシャルティコーヒー専門店の「ミルトンコーヒーロースタリー」。２００５年の創業以来、中米の生産者から直接買い付け、輸入、焙煎、販売まで一貫して行っています。花畠町の本店と久米店の２店舗を展開していて、この度創業２０周年を機に本店を児玉町に移転させました。店のコンセプトは「五感で楽しむコーヒー店」。焙煎機を備えた店内は、焙煎の音や香りを感じながらコーヒーを味わうことのできる空間です。コーヒー豆の購入はもちろん、新たに食事の提供も行われ、カフェとしてコーヒーや食事を楽しめます。店を訪れた人は「駐車場も広いし、人が集まれるいい場所になるんじゃないかなと思います」と話していました。当日のオープニングセレモニーには、コーヒー豆の生産が盛んな、中米のニカラグア共和国の駐日大使も駆け付け、テープカットやコーヒーの種まきをして開店を祝いました。ニカラグア共和国　サンディ・アナベル・ダビラ・サンドバル駐日特命全権大使は「コーヒーが人をつなぐ役割として生かされることは重要なことだと思います」と話していました。有限会社ユニジナル代表取締役の田中大介さんは「『美味しいコーヒーってこういうものなんだ』ということを感じていただけたらと思います」と話していました。今後はコーヒーの淹れ方や味について学べる教室も開催を予定しているとのことです。

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