西京銀行本店で3月期決算報告がありました。会見で松岡健頭取は「最終利益である当期純利益が前年を2億円ほど上回り、5期連続で過去最高益を記録することができ、非常にいい決算を終えることができた」と述べ、好決算だったことを明かしました。西京銀行の昨年度の経常収益は386億6300万円で、当期純利益は60億3900万円でした。また2022年4月から2025年3月までの前中期経営計画でも、預金残高は2.1兆円、貸出金残高1.7兆円、当期純利益は60.3億円ですべて目標を達成しました。そして注目すべきが、今年1月に行われた新規口座開設キャンペーンです。最大5万円キャッシュバックされるという内容で大きな反響があり、当初の予測を大幅に超えた10万2000口座を獲得、預金金額は1300億円ほど増加し大きな成果が出たということです。新規口座開設キャンペーンのキャッシュバックに50億円費用がかかったということですが、それでも当期純利益が過去最高益を達成したということで、好調ぶりが際立つ決算となりました。
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