周南市のゴールデンウィーク恒例イベント「つつじ・ゆめ風車まつり」と「まんどころ来てみん祭」が開催され、多くの人で賑わいました。「つつじ・ゆめ風車まつり」は、公園の自然に親しんでもらおうと毎年開催されていて、今回で４０回目となります。会場のＴＯＳＯＨ　ＰＡＲＫ永源山にはおよそ３万８０００本のつつじが植えられていて、快晴となった３日は、見ごろを迎えた鮮やかなピンク色のつつじが訪れた人の目を楽しませました。メイン会場の母と子の広場では、フリーマーケットや様々なステージイベントが人気を集めました。花の苗の無料配布も行われ、長い列ができていました。憩いの広場では、防災に関する展示や体験イベントが行われ、家族連れが給水車から水をくむ作業などを体験していました。つつじ・ゆめ風車まつり実行委員会の萩原孝司副実行委員長は「この祭りに待ってもらっていたようにつつじが満開です。祭りにはもってこいの景観です」と話していました。こちらも恒例となった、近くのゆめ風車通りで行われる「まんどころ来てみん祭」。地域を盛り上げようと行われている、住民たちによる手作りの祭りです。毎年つつじ祭りの初日に合わせて開催されていて、今回で２４回目となります。会場には周辺のお店も含めフリーマーケットや工作体験などおよそ１００店が出店し、多くの人が訪れました。まんどころ来てみん祭実行委員会の徳本信治委員長は「笑顔いっぱいですばらしい。本当に楽しいです。来年は２５回なので節目を作ってパワーアップしたいと思います」と話していました。

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