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地域の創造力を支える、新たな拠点が周南市に誕生

2025.05.14

JR徳山駅前の「まちなか共創センター」に、新たなものづくりの拠点が誕生しました。周南公立大学は、地域の創造力を支えるため、まちなか共創センター内に「プロトタイピングラボ」を開設しました。このラボは、3Dプリンターやレーザーカッターなどの先端機器を備え、誰でも自由に利用できる施設です。学生、地域住民、企業が集まり、アイデアを形にする場として、地域活性化の新たな拠点となることが期待されています。周南公立大学 地域イノベーションセンターの赤木真由センター長は「実際に来る人の声を聞きながら活動を展開させていくことを学生と一緒にやっていけたら」と話していました。このラボは、地域企業との共同開発やプロダクト試作の支援に加え、地域の子どもたち向けのものづくり教室も予定しています。また、ラボには周南公立大学の学生もスタッフとして参加しており、学生にとっては実践的な学びの場となり、地域とともに成長する貴重な機会となりそうです。周南公立大学経済学部の山根夕陽さんは「年齢にとらわれずにいろんな人が頭の中にあるものを形にしに来てくれると嬉しいです」と話していました。開設日時は毎週火・木・日曜の午前10時から午後5時の間で、予約は1時間単位で受け付けているということです。


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