ふくはえ縄漁の発祥地、粭島で3日、トラフグの放流が行われました。漁港近くの砂浜には、鼓南小学校の児童と中学生や教員、漁業関係者ら50人が集まりました。このトラフグの放流は、昭和58年から始まったもので、周南ブランド「徳山ふく」のアピールと漁獲量を増やす事を目的に毎年行っています。放流を前に参加者全員で、砂浜に打ち上げられたゴミを拾い集めました。この日放流されたのは、下松市栽培漁業センターで中間育成をした体長約13センチの「トラフグ」2000匹です。参加者達は、「大きくなって帰ってきてね」と声をかけながら砂浜からゆっくりと海へ放しました。参加した子どもたちは「大きく美味しく育ってほしいです」「数が減っていると言っていたので、育って帰ってきてほしいと思います」などと話していました。関係者は「山口県は小さいトラフグを保護する意味で、瀬戸内海は20センチ、日本海で30センチ、それより小さいフグは獲らないようにしています。そうした形でできる限り資源管理をしながら、来年の晩秋から冬ぐらいには食卓に並ぶ大きさになると思います」と話していました。放流終了後は、鼓南小学校に移動して、「トラフグについて学ぶ」講座が開かれたということです。
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