地元産品を使ったパン教室が、山口合同ガス徳山支店ひまわり館で開かれました。教室には地域の子どもたち9人が参加しました。講師は光市出身で、山口合同ガス主催のひまわりクッキングで親子向けの料理を指導している池ヶ谷莉沙さんです。山口県で生産される食品を気軽に楽しんでもらおうと、どうぶつパンを作ります。初めに生地のこね方や焼き上げるまでの流れを教わって、1人ずつ動物の形を作っていきました。生地の中に地元で評価の高い鹿野ファームのハム、そしてチーズやチョコレートなどを混ぜ込んで、うさぎやクマなどかわいい動物の形を作りました。地域の食材を生かしたパン作りを通じて、家庭に彩りと食の楽しさを伝えたいと池ヶ谷さんは話します。池ヶ谷莉沙さんは「安心安全な地元の食材を使ったものを食べてもらって、なるべく多くの子どもに食育ができたらと思って始めました。おうちの人と一緒に料理に携わることができたら嬉しいです」と話していました。参加した子どもたちは「うさぎとクマのパンを作りました。楽しいです」「パンを作ったことがなかったからうまくできるかなと思ったけど、楽しく上手にできてよかったです。出来上がったら家族で食べたいです」と話していました。このパン教室は今月、来月、再来月に全4回開催される予定です。
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