周南市出身の俳人 兼﨑地橙孫を偲ぶ芙蓉忌が、上御弓丁の句碑の前で行われました。兼﨑地橙孫は、明治時代に生まれ弁護士として活躍する傍ら、県俳句界の指導者としてふるさとの文化振興に多くの功績を残した人物です。顕彰会では、地橙孫の命日にあわせて、供養祭である芙蓉忌と、小学生俳句コンクールを開催しています。兼﨑地橙孫顕彰会 兼﨑人士会長は「俳句を中心とした日本の伝統文化・文芸の発展に寄与し、人情味豊かで文化薫るあたたかいふるさと作りを目指しています」と挨拶しました。句碑に刻まれている、辞世の句「今日の日を 包みて了へぬ 花芙蓉」の奉納が行われました。小学生俳句コンクールは、今年で9回目の開催です。市内の8つの小学校から、721作品の応募がありました。表彰式が行われ、入賞者19人に表彰状が贈られました。「深呼吸 勝利をつかむ 暑い夏」の句で優秀賞を受賞した、沼城小学校5年 多田茉里乃さんは「バレーボールの試合で負けていて、逆転しようと、サーブを打つときに深呼吸をするところを俳句にしました」と話していました。最優秀賞・優秀賞作品は、吟詠で紹介され、言葉の豊かさや描かれた情景を楽しみました。顕彰会では、俳句コンクールを通じて、日本の自然や季節を感じ、表現力を養う機会にするとともに伝統的な文化文芸に親しみ続けてほしいとしています。
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