ものづくりのまち、下松の礎を築いた実業家・久原房之助を地元の子どもたちに知ってもらおうと、周南青年会議所とNPO法人プロジェクトFくだまつが映画を制作しています。撮影は、10月28日から3日間にわたり、周南市と下松市で実施されました。初日の舞台となったのは、周南市旧市長公舎です。この日は、脚本と監督を務める光市在住の作家で俳優の室積光さんと、俳優の村田雄浩さんが出演するシーンの撮影が行われました。久原房之助は、萩市出身。下松の都市整備構想を立案し、下松工業学校(現下松工業高校)の創設資金を寄付するなどまちづくりを支えました。今回制作する映画は短編映画で、久原房之助を尊敬する主人公が、子どもたちに久原翁の功績を伝える物語になっていて、村田さんは、キーパーソンとなる老人を演じます。村田さんは「私が演じる役は実在している人物ではないので、仮の姿を借りて、物語の根本であるところ、キーポイントになる役だと思うので、室積さんの書いた脚本に機能できたらと思います。全国の人に観てもらいたいです」と話していました。室積さんは「誰かをリスペクトする心を継承していくことの大切さ、先駆者や功労者である人たちを語り継いでいくことがとても重要だということを、映画を通じて知ってもらいたいです」と話していました。映画は来年2月頃までに完成予定で、完成したDVDは、周南地域のすべての小・中・高校に配布されるということです。
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