新宮神社の春季大祭が行われました。この祭りは、今からおよそ800年前から続く伝統行事で、毎年5月13日に近い日曜日に開催されています。今年も速玉公園で神事が行われたあと、みこしや御神幸行列が出発。出光興産徳山事業所内にあるお旅所や、日本ゼオン徳山工場内の那智神社などを巡り、地域住民や関係者などおよそ200人が、地域の安全や繁栄を祈願しました。 新宮速玉神社は、室町時代の1402年に、熊野速玉大社の神様を現在の出光興産徳山事業所付近に祀ったのが始まりとされています。その後、明治44年に現在の遠石八幡宮境内へ移されました。速玉・河東地区など11の自治会の子どもたちによる子ども神輿では、元気いっぱいの掛け声を響かせながら地区内を練り歩きました。みこしを担いだ子どもは「重かったけど楽しめてよかったです」と話していました。参加した男性は「今の時代で途絶えさせるわけにはいかないというプレッシャーを感じました」と話していました。祭りの最後には、子ども相撲大会が行われ、子どもたちが元気いっぱいに取り組みを見せ、会場は笑顔に包まれていました。代表世話人の友広巌さんは「この地域で育ったお子さんから、次の世代に引き継ぐ役回りを担ってくれるような人材が出てくると嬉しいです。これから先もこの行事が残っていくことを期待しています」と話していました。
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