子どもたちに本を大切にし、心豊かに成長してもらおうと、お笑いコンビ「キングコング」のメンバーで、絵本作家の西野亮廣さんが、自身の代表作「えんとつ町のプペル」シリーズの絵本を市内の小中学校に寄贈しました。「えんとつ町のプペル」は西野さん原作の絵本で、アニメ映画化もされ大きな話題を呼びました。空が厚い煙に覆われた“えんとつ町”を舞台に、煙の向こうに“星”があると信じる少年ルビッチと、ゴミから生まれたゴミ人間のプペルが起こす奇跡を描いた物語です。この作品の舞台「えんとつ町」は、周南コンビナートがモデルの一つとされていて、周南市とのゆかりも深い作品です。今年5月、西野さんが続編の映画上映にあわせて周南市を訪れた際、ファンから温かい歓迎を受けたことや、周南コンビナートを舞台にしていることを喜んでもらえたことなどから、「市へ恩返しがしたい」と、今回の寄贈を決めました。寄贈式には、西野さんの代理として、市内の映画館「シネマ・ヌーヴェル」を運営する毎日興業株式会社の森本文矢社長と三谷副社長が出席し、厚東和彦教育長に絵本を手渡しました。寄贈されたのは、絵本「えんとつ町のプペル」と「チックタック 約束の時計台」の2作品で、それぞれ40冊、合わせて80冊です。絵本を受け取った厚東教育長は「子どもたちが手に取ってくれるのを楽しみにしています」と感謝の言葉を述べました。森本文矢社長は「熱い絵本の気持ちを理解して心豊かになってほしいです」と話していました。絵本を寄贈した西野さんは「絵本には周南の景色が出てきます。また周南に行きます」とビデオメッセージを寄せました。寄贈された絵本は、市内すべての小中学校40校に、それぞれ2作品1冊ずつ配られるということです。絵本は下松市と光市のすべての小中学校にも寄贈されているということです。
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