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《COIL Upcycle Art Contest グランプリ発表》

2022.02.16

廃棄物を使ったアート作品コンテスト「COIL Upcycle Art Contest」。このグランプリを決めるプレゼンテーションが久米の中特ホールディングスで開かれました。

テーマは「2050年の当たり前」。コンテストには全国から123作品の応募があり、1次審査には12人が通過しました。新型コロナウイルスの影響で会場とオンラインのハイブリッド開催となったプレゼン会場には、リサイクルされ花瓶として使われている空き瓶、審査を通過した12作品が所狭しと展示され、会場に訪れた私たちに「リサイクルとは?私たちの理想とする近未来とは?」と気づきを与えてくれました。

審査の結果グランプリを受賞したのは、川崎医療福祉大学3年の金崎晟南さんの作品「Has an aura.」。こちらは電子基板や布、木材、石膏を材料として作られた廃棄物の土台に特殊塗料の仮面と石膏の腕が置かれた作品です。不要になった廃棄物に再び目を向けてもらうにはどうしたらよいのか?それについて金崎さんは、廃棄物から人に対してのアプローチの方法を「握手」で表現出来ると考えたそうです。確かに目の前に差し出される石膏の手は、私たちに触れて欲しいと、廃棄されて切れてしまった自分と人との繋がりを再び持とうと訴えかけるようでもあります。説明文には「良ければそーっと握手してみてください」と書いてありました。かつては求められて買われたものがごみとなってしまったこと、それでも人と繋がらなければ意味の無くなってしまうものの存在の悲しさが石膏の冷たい手から伝わってくるようでした。代表取締役の橋本ふくみさんは「廃棄物がアートとして生まれ変わることで、改めて環境やそれらについて考えてもらうきっかけになれば」と話し、今後もこのようなコンテストを考えているそうです。なお、最終選考に残った12作品のうち11作品は新社屋に1年間展示される予定です。

COIL Upcycle Art Contest担当の鈴木美穂さん

中特ホールディングス

http://www.chutoku-g.co.jp/

この記事の内容を番組でお伝えしています。

番組名 gyutto(ぎゅっと)

放送期間 2月14日(月)~20日(日)

放送時間 ①7時 ②12時 ③18時 ④20時30分

チャンネル 12

キャスター 井上華織 木村修太郎

制作 シティーケーブル周南 新周南新聞社 WAVE

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