大津島で唯一の食堂「ひなた」が4月6日から営業を開始し、島を訪れる人の憩いの場になっています。徳山下松港から南西10キロの瀬戸内海に浮かぶ大津島。島を盛り立てようと活動する一般社団法人磊ノ島の池脇信一さんの案内で島内を巡りました。人間魚雷回天の発射訓練基地跡が注目されがちですが、かつては漁業をはじめ、採石場などで栄えた歴史があります。国内でも人口減少が極端に著しい地域で、現在の人口はおよそ200人。そんな大津島の再生に取り組もうと磊ノ島では島のスダイダイを使ったブランド商品開発や、景観・文化の保全、インフラ・宿泊施設の整備、食堂の運営などで、島の魅力を高めようとしています。
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