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子ども食堂 ふれもりランチ スタート

2024.09.06

冷たいそうめんでランチを楽しみました。須々万のふれあいの森なんでも工房で子ども食堂がスタートしました。須々万地区の交流拠点施設「ふれあいの森なんでも工房」は、「元気な子どもと元気なおとなを育む森」を目指して、3世代の交流などに取り組んでいます。市民グループが20年かけて整備したもので、広さは6万坪。周囲を森林に囲まれた環境で、自然の遊びや工作体験、野外料理などを体験できます。「子どもたちの居場所や団体活動の場が欲しい」という地域からの要望を受け、この度、年間を通じたこども食堂をスタートさせました。初回はそうめん流しです。長さ15m。水は地下120mから組み上げた地下水を利用します。高校生のボランティアが手伝って、参加者はつめたいそうめんを美味しそうに味わっていました。こうした活動や施設の建設、整備、維持管理をすべて市民ボランティアの手で支えています。年間八千人から1万人の利用者があるこの施設も、コロナ禍では500人程度までに落ち込みました。子供会の少なさや少子化の影響、ボランティアの不足などが深刻だといいます。今年度はやまぐち子ども・子育てファンドや山口きらめき財団からの助成金が交付され、県内でも有数の自然環境を活かした子ども食堂がスタートできました。子ども食堂は今後毎月第4・第5土曜日または日曜日に開く予定で、ピザづくりやカレー作り、年末には餅つき大会などが予定されています。


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