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須金フルーツランドで秋の味覚を楽しもう

2024.09.22

須金フルーツランドは、エコ山口農産物認定制度に認定された14の農園が加盟する梨やぶどうの生産地です。その全ての農園が8月25日に開園しました。そこで今回は実際に2つの農園に足を運びました。まず始めにお伺いしたのはフルーツランドでも最も標高の高い北の端に位置する「日の出農園」です。こちらでは安心安全の為、減農薬への取り組みを行っており、美味しい果物を育てる為に手を加えながらも、元からある生態系のバランスを崩さないようにと、自然との共生も考えているそうです。20世紀梨とピオーネのもぎ取りを体験した後、園主の藤村さんに今後の目標をお伺いしたところ「自分の園で育てたぶどうを使って、美味しいワインを作ること」だと言われました。美味しいぶどうから作られるワイン…それはきっと美しい色をしていて、蕩けるような味わいなのでしょうね。完成するのがとても楽しみです。続いてお伺いしたのは東光寺の手前にある「きときと果樹園」です。こちらの園のこだわりは「小さいころに家族で行った葡萄狩り、楽しかった」とか「〇〇さんからこの時期になると届く葡萄を食べると秋を感じる」などという、誰かの暮らしの心のどこかに残るような果物を作る事です。こちらではブラックビートという葡萄のもぎとりを体験しました。葡萄園だけあって葡萄の種類は約20品種ほどもあり、開園期間のおよそ2か月の間、個性豊かな葡萄の味をその都度、楽しむことができます。葡萄を通してお客様を幸せにしたい、という田中さんの思いが込められたぶどうは、一粒食べると思わず笑顔がこぼれてしまいますよ。そして最後に足を運んだのはフルーツランド内にある全ての農園の梨・葡萄の直売所「ふれあいプラザ須金」です。こちらはシーズン中には開園状況や観光案内等も行う須金の情報発信も備えた店。所長の山本さんにお話しを伺ったところ「今年は晴天が続き、日照時間が長かった為、どの農園の梨もぶどうもとても甘くて美味しい」と言われていました。須金フルーツランドには、この他にも魅力的な農園が沢山あります。この秋は、少し足を延ばして須金に足を運び、あなたのお気に入りの農園を見つけられてみては如何でしょうか?また足を運ぶ時間のない方には、梨やぶどうの発送注文を「ふれあいプラザ須金」のホームページで受け付けているとのこと。ぜひ、周南の秋の味覚をお楽しみくださいね。

(井上華織)


■特集を動画でご覧ください。


日の出農園
【場所】周南市須万2709-1
【お問合せ】TEL0834-86-2229


きときと果樹園
【場所】周南市金峰3301
【お問合せ】TEL0834-86-2610


ふれあいプラザ須金
【場所】周南市大字金峰西中原2751-1
【お問合せ】TEL0834-86-2000



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