世界最大の両生類で「生きた化石」とも呼ばれる、国の特別天然記念物「オオサンショウウオ」が鹿野地域に生息していることが分かりました。オオサンショウウオを研究している防府市の高川学園科学部と、徳山動物園などが調査を行い、10月下旬に3頭を捕獲しました。これまで本州西端の生息地は岩国市でしたが、今回の発見でさらに西に広がったことになります。近年では外来種による遺伝子汚染が広がり、特別天然記念物の在来種が絶滅の危機に瀕しています。そんな状況の中、新たに見つかった鹿野のオオサンショウウオの現状とは。
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