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電波活用案のコンテストに高専生が挑戦

2023.12.20

全国の高専生が電波を有効利用するアイデアを競うコンテストに徳山高専の学生たちが挑戦中です。コンテストに参加しているのは徳山工業高等専門学校情報電子工学科の学生で作るチーム「SHIPOJI.」と機械電気工学科の学生で作るチーム「クリプトクロム4」の2チームです。高専ワイヤレステックコンテストは地域課題の解決につながる電波の活用案を全国の高等専門学校生に募るコンテストで2017年から毎年行われています。今年は39件の応募から23件が選ばれ、6月から技術実証が行われています。情報電子工学科5年生の学生で作るチーム「SHIPOJI.」は離島住民の利便性向上や観光客誘致につなげようと、運航する船の位置情報などを使って陸上の交通と組み合わせた経路検索ができるシステムの開発を進めています。機械電気工学科5年生の河島悠太さんのチーム「クリプトクロム4」はノイズが強い環境や周波数がひっ迫した状況でも通信を可能にしようと、混信やノイズへの耐性が高いアンテナの開発に取り組んでいます。コンテストは来年1月中旬にオンラインで予選が行われ、上位数組が東京で行われる本戦に進みます。


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