広島・山口県内のプロ・アマチュアの写真家たちが「平和」をテーマに切り撮った写真展が3月17日(日)まで光市文化センターで開かれています。日常・文化・人間関係など様々な題材の54点が集いました。広島県を中心に始まったプロジェクトで、写真家それぞれが五感で感じた光景を写真集にまとめ、全国の図書館に寄贈して人々が平和の大切さを考えるきっかけにするのが目的です。平和写真プロジェクト山口事務局実行委員で、周南市から参加した岡田邦彦さん(写真)は「白日夢」というタイトルで大津島の回天訓練基地跡を撮影。慰霊祭に合わせて訪れた自衛隊員たちをシルエットで表現しました。岡田さんは「世界情勢が不安な中で、回天訓練基地跡に昔の幻を見た。日本が若者の命が無駄にならない国であってほしい」と願いを込めたと話します。
【日時】3月17日(日)まで 9時~17時
【場所】光市文化センター
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